「それはいったい…。」 「サラさんからの手紙です。 私が死んだらレンさんに渡してほしい、と頼まれていました。 あなたに宛てて書いた最初で最後の手紙なんだと、照れ笑いながら言っていました。 読んであげてください。 ここに、すべてがつまっていますから。」 看護師さんはサラからの手紙をレンに渡し、部屋を出ていきました。 レンは静かに封筒を開け、手紙を読み始めました。