「でも私はあなたを置いて


先にいってしまうのよ?



それでもいいの?


それでも幸せになれるっていうの?」





「なれるよ。


たとえ君といれる時間が短くても



たとえ君が先にいってしまったとしても



僕は君のことを愛しているから



心の中で生きているから




僕は幸せなんだよ。」





レンの言葉を聞き、サラはついに泣き出してしまいました。




そんなサラを抱き締めるレン





二人の心が通じあった瞬間でした。