七色花火


「うん…ありがとう。」

そう言って私は仕事に戻る。

実は副部長を勤めている私。

舞台設置の指示を出す。

「それじゃあ、ミレルとルルアの最期の別れのシーン行きます。部長、椿先輩、準備お願いします。」

「うぃーす。しっかりやれよ」

「はーい。」

二人は揃って、衣装部屋に入っていった。

なんか、気まずそうだな…

悠貴大丈夫かな…