「んじゃあさ、負けた方がキスすることな。」

え…!!

キ、キ、キス…!?

「ははっ!!真っ赤!!本当可愛いなお前。キスくらいで赤くなりやがって。この変態」

「…ま、真っ赤だったのはそっちだって同じじゃない…」

「ん?何か言ったか?変態」

「べ、別に何も?てかその変態って言うの止めてくんない?そういうのを考え付く悠貴も変態っしょ。」

「はいはい」

すると悠貴が、トランプの束を私に渡す。

悠貴も同じのを持ってる。

「はいお前の分。んじゃ、キス勝負勝てるように、おまじないな?」

Chu

私の頬にキスをする悠貴。

もうこれじゃどっちが罰ゲームかわかんないじゃん。

この大胆変態オヤジ。

私が変態みたいじゃない。

なんか悔しくなって、私も悠貴の頬にキスをする。

Chu

はい真っ赤。

もう大分わかってきたわ。うん。