「はいカット!!いいねこれ。今日はちょっと早めに切り上げるか。んじゃ解散!!」 監督の先輩の声が体育館に響き、皆はすたこらと出ていった。 そして、体育館に残ったのは泣いてる私と要先輩だけだった… 「…田村…」 「…先輩…もう、凄いですよ…うう…」