「好きなんでしょ…秋のこと」




急に真面目になる瞳



「なっ、なに!急に…」





「だから!」



瞳は大きい声で言ってきた




「やーめーてー!!」



それを塞ぐようにもっと声を出した




「ふーん…」




「好き…かも」






「やっぱりね」



そういってカツを食べ終わった






「とにかく、秋はいい奴だから頑張りなさいよ?」




「ありがと…がんばってみるよ」




「じゃ、私そろそろ帰るかな…どうせ秋の奴気つかってるんでしょ?」