「俺、いらねーわ」




「秋いらないの?じゃ、瞳が食べちゃおー!!」






「食いしん坊だな…」



秋は服を着替え始めた



「ちょっと瞳、トイレ借りていい?」



「うん!玄関の隣にあるから!」





瞳はトイレに行った



「秋…どうしたの?」



ご飯いらないと言ったのは今日で始めて




「あいつと色々話したいだろ?友達んち行くから終わったら連絡して?」





「なんかありがとね…でも私連絡分からない」




「あっ、言われてみれば!!」




秋はすぐ教えてくれた




もっとはやく言ってればよかったな…





「じゃ、行ってくるわ」




「ご飯置いとく?」




「そこらへんで済ませてくるわ」




そういって秋は行ってしまった