なにより大切な人






秋と瞳がわかれてからしばらくして家に戻った





「ただいまー」



「おかえり」



なんか悔しいから無視して自分の部屋にいった






はー…ハンバーグつくんないと…



着替えよ






買ってきたものをもってキッチンへいった






「音楽でもながそー」






夜ご飯を作るのに一時間弱かかった







「めっちゃ旨そーな匂いするな」




隣から様子を見に来る秋




「でしよ」





そっけなく返事をする






「もうできるからごはんとお味噌汁よそいで?」






「わかったー」




秋は自分と私の分をついだ




テーブルで待っている秋





「おまたせ!」






秋の前にハンバーグを置く






「やべ!うまそー!!!!!」



目をキラキラにさせ犬みたいに…







「やっぱ、梨衣菜料理上手だな!」





「ありがと」






秋はもう食べ終わったみたいで食器を片付けていた





「ごちそうさま!」




「はーい」