「瞳ーー!待った?ごめんね…」




私はいつも通り…いつも通り…と思いながら喋った







でも、やっぱり瞳には気づかれ…



「どうした?」




全てを話した




うんうんと優しく聞いてくれた瞳






「じゃあさ、私も梨衣菜に相談しようかな…」






だんだん顔が赤くなる瞳






「どうした?」



「私さ……」




「あっ…」



ペットボトルを落としてしまった




「ごめんごめん…で、どうした?」





「梨衣菜さ秋って知ってる?」