「だから、駄目って言ったのに…」










俊哉が慌ててめいから離れた





「嘘つき…先輩の嘘つき…」





私は泣き崩れた





「ごめん…」



俊哉は近寄ろうとした




「こいつに近寄るな…他の女と遊んだ後に触るな…」




めいが胸元のボタンを閉める



「秋…本当にあんたの言う通りだったよ…俊哉は優しくしてくれて…」






梨衣菜が目の前にいるのにめいは俊哉とキスをした






「梨衣菜いくぞ」




梨衣菜の手を握りその場から離れた