「お邪魔します…」
入った途端すごい広くて…
すごいシンプル
「引っ越ししたてですか?」
「なんもないでしょ?でも、いっつもだよー」
あっ、そうなんだ…
なんか封筒やらお金がそこら辺に沢山ある……
なんのお仕事してるんだろう…
「あっ、このお金?あげようか?」
矢野蒼也は私に封筒を全部押し付けた
「イヤイヤ…結構です」
なんか、この人危ない人?
「そろそろ帰ります…」
玄関にいこうとしたら…
「おとなしくついてきたからっておもったけどそういう感じじゃないんだ?」
「はっ?」
彼は私をお姫様抱っこした
「ちょっと…はなしてください!!」
彼は寝室へと直行
「やだっ」
「俺、最近ヤってないからさ…付き合って?」
怖いよ…

