In two people in forever. ―2人で、永遠に―

とても…綺麗な顔だった。

その辺にいるどこの女子よりも。

「あ、ありがとう。」

とても可愛い声で、恥ずかしそうにお礼を

言ってきた。俺は軽く微笑んでその場を

後にした。

少し行ったところで、後ろから誰かに

肩をたたかれた。

「久遠…だよな…?」

「咲斗…?」