私達2人は同じくらいの時期に引っ越してきた。
家も偶然隣同士で親同士も仲良くなり自然と私達も仲良くなって
幼い頃だし陸は覚えてないかもしてないけどお嫁さんになるなんて言ったり…
当たり前に一緒にいて家族みたいに仲良しで…
高2の春
友達に言われて思いきってメイクをしてみることに
それなのに陸は
「え?メイクなんてしてんのかよ 変わんねーな(笑)」
って笑って…
少しでも陸の目に可愛くなった自分の姿が映ればと思ったのに…
「バカ陸」
「は?なんでだし」
「ばかばかばか」
「おいっちょっと待てって…」
陸からしたらやっぱりただの幼馴染みでしかないんだろうなって
でも私は陸と過ごしてきた日々のなかで少しずつ好きと思う気持ちが大きくなっていってる
今もこうして教室から出た私を追いかけてきてくれて…
嫌でも期待してしまう自分がいて
「待てよ」
「なに?」
「なんで逃げんだよ」
「別に」
「ってかメイクなんてやめろよ」
「え?なんで?」
似合ってなかったんだ…
そう思ったら自然と涙が出てきて…
陸から見たら私は可愛くは映ってないんだね…
「……」
「はぁ、泣くなよ」
ため息までつかれちゃった…
「知られたくないんだよ」
「え?どぅいぅこと?」
「他のやつに見られたくねーんだよ」
「え…?」
頭の中が混乱してくる
「お前ほんと鈍感すぎるよな」
「なんでよ」
「優月のこと好きだから他の男にメイクで可愛くなったとこなんて見られたくねーのに」
「わかるかばか…」
「またばか言いやがって逃げるしよ」
「だって…」
そしたらいきなり陸にキスされて…
「!! ちょっ陸」
「なんだよ」
「ここ学校」
「わかってるよ」
そう言って離れた唇がまたひとつになる
「改めて言うけど、優月が好きだ だから俺と付き合ってください」
「う…」
嬉しすぎて視界がぼやけてくる
「また泣いてるし」
「だって…嬉しいんだもん」
「で?返事は?」
「よろしく…お願いします」
「っしゃ!!」
子供みたいに最高の笑顔で喜んでくれる
高2の春
幸せすぎる思い出ができた
これからも陸が好き
家も偶然隣同士で親同士も仲良くなり自然と私達も仲良くなって
幼い頃だし陸は覚えてないかもしてないけどお嫁さんになるなんて言ったり…
当たり前に一緒にいて家族みたいに仲良しで…
高2の春
友達に言われて思いきってメイクをしてみることに
それなのに陸は
「え?メイクなんてしてんのかよ 変わんねーな(笑)」
って笑って…
少しでも陸の目に可愛くなった自分の姿が映ればと思ったのに…
「バカ陸」
「は?なんでだし」
「ばかばかばか」
「おいっちょっと待てって…」
陸からしたらやっぱりただの幼馴染みでしかないんだろうなって
でも私は陸と過ごしてきた日々のなかで少しずつ好きと思う気持ちが大きくなっていってる
今もこうして教室から出た私を追いかけてきてくれて…
嫌でも期待してしまう自分がいて
「待てよ」
「なに?」
「なんで逃げんだよ」
「別に」
「ってかメイクなんてやめろよ」
「え?なんで?」
似合ってなかったんだ…
そう思ったら自然と涙が出てきて…
陸から見たら私は可愛くは映ってないんだね…
「……」
「はぁ、泣くなよ」
ため息までつかれちゃった…
「知られたくないんだよ」
「え?どぅいぅこと?」
「他のやつに見られたくねーんだよ」
「え…?」
頭の中が混乱してくる
「お前ほんと鈍感すぎるよな」
「なんでよ」
「優月のこと好きだから他の男にメイクで可愛くなったとこなんて見られたくねーのに」
「わかるかばか…」
「またばか言いやがって逃げるしよ」
「だって…」
そしたらいきなり陸にキスされて…
「!! ちょっ陸」
「なんだよ」
「ここ学校」
「わかってるよ」
そう言って離れた唇がまたひとつになる
「改めて言うけど、優月が好きだ だから俺と付き合ってください」
「う…」
嬉しすぎて視界がぼやけてくる
「また泣いてるし」
「だって…嬉しいんだもん」
「で?返事は?」
「よろしく…お願いします」
「っしゃ!!」
子供みたいに最高の笑顔で喜んでくれる
高2の春
幸せすぎる思い出ができた
これからも陸が好き
