「もうこれ以上、絶対に近づけないから!!」 ユイちゃんの声が、まだ頭に残ってる。 それに… 「レンはユイちゃんのことが好き…か。」 やっぱりそうだったんじゃん。 レンの嘘つき。 不安だったけれど、信じたのに。 じゃあ、あたしはレンにとっても邪魔者だったって事? あたしは遊びだったの? もう、レンも解んないよ…―――