天使の声

そう私が言うと、瑠那は呆れ気味で、

「はぁ~。まぁいいわ。芙嘉は今までそうして生きてきたんだものね。」

「瑠那ぁ~!!」

そう瑠那の名を呼ぶ声。

「いやぁ~!!ゆぅ~!!!」

「悠だ。」

抱きつきいちゃつき始める二人。

「ははっ・・・。悠、なかなかやるじゃないの。昔の悠とは比べモノにならないくらいに。」

「まぁなっ!!お前は相変わらずだな。そういえば今日流、日直って言ってたぞ。」

「やったじゃん芙嘉!!流くんと日直一緒なんてさ!!」