「…がんばれ、瑠依。」


俺はぼーっと外を見ながらつぶやいた。

瑠依が幸せになってくれるなら

俺は友達だってなんだって

それでいい。


ただ瑠依の笑顔が見たい

それだけだから。


【佑side.end.】