たとえば君と。

見た目以上に

俺に話しかけられたことも

瑠依のことをきかれたことにも

動揺していたらしい。


「俺は、ただの友達。」

「…そう、なんすか。」

「お前のこと知ってんのは、瑠依がよくお前のこと俺に話してたからってだけだよ。」

「でも、顔…。」

「写真、見せてもらったこともあったから。」