「…るーちゃん。」

「んー…?」

「…私、もーどうしていいか、わかんない。」

「えっ…?」


驚いて、涼子の顔を見ると

その目には、涙がいっぱい溜まっていた。


「ど、どーかしたの?」

「…これ。」


涼子はそれだけいって

iPhoneの画面を私に見せてくれた。