「ふぁー…、あれ、涼子、瑠依、もー起きてたの?」

「あ、うん。おはよ。」

「おはよ、ゆーちゃん。」


先に目覚めたのは

やっぱり鈴じゃなくて、百合だった。


…鈴、なかなか起きそうにないもん。