「本当に好きなんだな、星」


「好きだよ!」


「............俺も好き。」




やっぱり星好きだったんだ........

だからこんな場所知ってたんだね。




「俺さあ森の側に昔住んでて

綺麗な星知ってるからこっちの星

なんて綺麗って思わなかったけど

ここの星は綺麗。」


「そうなんだ............

私も........思い出に残ってる星空が

あって........」





翔はふうん、と言いながら

空を眺める。



そんな翔を見ると

目に星が写りキラキラしている。





どきんっ





!!!ま、また............

何これ、何これ............