「で?他は?」


「えっと............あ!

何か下の名前で呼んでって言われて

やだって言ったら3つの命令に従え

って言われて............」


「はぁぁぁあ!!??

な、何それ!!羨ましい!!」


「え。何で!」




瑠璃はびっくりしている顔で

私の肩を掴む。


何故か興奮しているようだ。





「命令って........

あんな事やそんな事されても

おかしくないじゃん!!」


「あ、あんな事って........?

今から名前呼びっていうのが1つ目」





瑠璃は一瞬固まり、

安心したような顔で手の力を抜く。