そんなある日
なっちゃんとおしゃべりを
しながら登校していたら、、、

ーータッタッタッタッ

「ーー?」

ータッタッッドンッ‼︎

「きゃっ!」
っぃたたた。

誰かが私にぶつかった。

「ぁあっ!
すいませんっ!椎名さん!」

「うー…あっ!はい。
大丈夫ですよ?」

痛かったけど、心配させたくないし
できるだけ明るい声で
そう言いながら
相手の顔を見た。

ーーそこにいたのは、、、