〜澪花side〜

颯ちゃんって
本当に私に冷たいよね、、、。

どうしてだろう。
なんだか寂しいなぁー。

っそれより!
神山君って好きな人とか
いるのかなー?

神山君、身長高いし、かっこいいし、
優しいし⁉︎
彼女いたりして、、、?

あ、なっちゃんなら
知ってるかな⁇
聞いてみよ。

「ねーねー!なっちゃん!
神山君って彼女とかいるのかなー?」

「やっぱり、澪花
神山君のこと好きなの?」

「うーん…
まだはっきりとは分かんないけど
気づいたら神山君のことばっかり
考えてるよーな気がするの。」

「ふぅーん。
神山君、今は彼女とかいないみたいよ。
彼女になりたい子たちなら
たくさんいるけどね!」

なっちゃんがニヤニヤ
笑いながら言った。

その時、
どこからか強い視線を感じたので、
キョロキョロしてみたら、、、

颯ちゃんが鬼のような形相で
こっちを睨んでいたような気がした。

私は思わずビクッと
なってしまった。


颯ちゃん、
やっぱり怖いよ、、、。