晃への気持ちに気付いた夏。
私の生活は何も変わっていなかった。
毎日朝早く仕事へ行き、終電で帰宅する。
恭ちゃんとは別れたが、もう引きずっていなかった。
一度だけ恭ちゃんと連絡を取ったが、気持ちが変わる事はなかった。
そう晃への気持ちは変わらなかった。
夏の終電は嫌気が差す。
金曜日ともなれば、お酒の臭いが充満していた。
一週間の疲労を体中に充満させていた私にはとどめだった。
『最悪…』
口に出さずにはいられなかった。
駅を降り歩いて家に帰る。
家までの道が遠く感じた。
夏の暑さも手伝って、わたしはかなり疲れていた。
家の前まで近付くと私はハッとした。
全身が震えているのが分かる。
目の前がぼやけている。
もう他に何も見えなかった。
他に何も見たくなかった。
私は走っていた。
まっすぐで輝く瞳を持つただ唯一の人。
同じ日に産まれ同じ血液型を持つただ唯一の人。
やっぱり私たちは繋がっていたんだ。
ミントグリーンの車に持たれかかった晃がいた。
晃と出会って2年目の夏の終わり。
私たちが出会った季節に、再会した。
私の生活は何も変わっていなかった。
毎日朝早く仕事へ行き、終電で帰宅する。
恭ちゃんとは別れたが、もう引きずっていなかった。
一度だけ恭ちゃんと連絡を取ったが、気持ちが変わる事はなかった。
そう晃への気持ちは変わらなかった。
夏の終電は嫌気が差す。
金曜日ともなれば、お酒の臭いが充満していた。
一週間の疲労を体中に充満させていた私にはとどめだった。
『最悪…』
口に出さずにはいられなかった。
駅を降り歩いて家に帰る。
家までの道が遠く感じた。
夏の暑さも手伝って、わたしはかなり疲れていた。
家の前まで近付くと私はハッとした。
全身が震えているのが分かる。
目の前がぼやけている。
もう他に何も見えなかった。
他に何も見たくなかった。
私は走っていた。
まっすぐで輝く瞳を持つただ唯一の人。
同じ日に産まれ同じ血液型を持つただ唯一の人。
やっぱり私たちは繋がっていたんだ。
ミントグリーンの車に持たれかかった晃がいた。
晃と出会って2年目の夏の終わり。
私たちが出会った季節に、再会した。
