うサぎさン。



「津…。春さん。春は、先日の事故で腕を下敷きにされていた。そこは知ってるわよね?」

「はい…」

「何とか手術で、腕は動かせるまで回復しそうなの。でも、後遺症…で…バスケはもう…」

ああ、分かった。
今、全て分かった。
春はもうバスケができない身体になったんだ。





私のせいで。