放課後ー。

はぁ、よーやっと終わった・・・・。
めんどくせー。
屋上行かなきゃじゃんか。

「はぁ・・・・。」

私は、ため息をついて屋上へ向かった。




ギィィィィ

古臭いサビたドアを開けると1人の男の子が立っていた。

朝の男の子だ・・・・・・・・。

私に気づいたようで、話しかけてきた。

「あ、あのっ!僕、山口春っていいます!中学の時から好きでした!付き合ってください!」

はぁ、またか・・・・。
でも、こいつのことしらねぇんだけど。

「あのさ?なんで私のこと知ってるの?」

「へっ?あっ!えっと噂で・・・・・・・・。」

「そっかぁ。」