適当魔法少女・りおん!!


「――――」


事実、エレノアはその場に佇む――。


対話と恐れ――。


少女達の見立ては正しかった――。


躰は硬直して動かず、意識はスーパーダークエネルギーと対話――。


エレノア自身が帰還し、監理局に「敗戦」を証言する――。


では、スーパーダークエネルギーと何について語り合ったのか――。


事の詳細に踏み込む監理局に、エレノアの言葉は歯切れが悪い――。


エレノア本人も戸惑ってしまった現象――まして、スーパーダークエネルギーが語りかけてくるなど、想定外であり、過去の壊滅戦においても前例がない――。


故に、証言の信憑性は怪しくなり、真実を述べても「戦犯」としての言い訳としか映らないのだろうと自らに言い聞かせ、エレノアは全ての「罪」を自らの罰として全身に纏うと魂に言い聞かせた――。


ロナール家に泥を塗り――。


誹謗中傷され――。


最低魔法少女と責められても――。






「エレノア、どうしたのですか――」


「エレノア――」


オフェリアの呼びかけにも答えず、立ち尽くすエレノア――。


既に意識はスーパーダークエネルギーとの対話に費やされている――。