監理局と評議院――。


時に蜜月――。


時に乖離――。


水と油――。


敵――そして――


味方――。


不思議な関係性――。




元はひとつのものだった――。




魔法元老院――。


それが始まり――。


結成時、世界最大規模の友愛団体――。


一般の「庶民」に知られる事なく、他の友愛団体を表に晒し、あたかも世界を牛耳っている秘密結社の様に「演出」し、人々を欺き、その裏で実質的に全てを操っていた魔法元老院――。




彼らは時の流れと共に「華麗」に変化してゆく――。


象徴的な事例が、魔法評議院と魔法監理局に分離した魔法元老院解体プログラムである――。


これにより役割が明確化した――。


活動資金の捻出、拠出、重要案件の最終決定権及びポーターの所有権は魔法評議院が有する――。


魔法少女の選定、承認、運用、ダークエネルギー壊滅における全ての事象に関わる決定権は魔法監理局が有する――。


カネと実権は魔法評議院が維持――。


実務は魔法監理局――。


加えて、魔法評議院は魔法監理局の上部組織であるという姿勢を貫く――。