閃光は、離れているリンスロット達をも照らす――。
長い尾を引き連れ、ダークエネルギーに向かうひばりおんのエナジー弾――。
対するダークエネルギーからも、同質量のレーザーがひばりおんに向かう――。
漆黒の宇宙空間を「乱暴」に塗り替える、ひばりおんとダークエネルギーの衝突に伴う煌めき――。
青白いひばりおんと、赤いダークエネルギーの互いの念――。
拮抗し、どちらも譲らない――。
「やるねぇダークエネルギーさん――でも、これで終わり――」
確信を得て、ひばりおんは口元を緩める――。
「次弾装填、オプション発動っ――――波動砲、発射ゃーーーーーーっ――」
戦いの雌雄を決するトリガーを引くひばりおん――。
更に膨らんだ念が砲身から旅立ち、覆い、衝突点になだれ込む――。
衝突点で拮抗したのは一瞬だった――ダークエネルギーのレーザーを吹き飛ばし「波動砲」は遂にダークエネルギーへと到達した――。
眼を開けている事さえも許されない、着弾の光――。
ブリリアントカットの無色透明な美しい外郭は消失し、本体である核が露出する――。



