身の危険を感じたダークエネルギーが、全身を囲む様にシールドを展開する――。
地球への侵攻を止め、防御に徹する構え――。
「ふうぅ、やっと止まりましたか――」
憔悴寸前のエリザベスの「本心」――。
他の魔法少女達も、肩で息をし、安堵する――。
「ちっ、シールドを展開したかっ――ひばり、薙刀で切り裂いてっ――」
「わかったわ、りおん――」
ひばりおんの「内部」で交わされる二人の会話――。
「月下さん、薙刀モード――」
「はいはい――」
勇壮な出で立ちの「ステッキ美人さん」が、薙刀へと変貌する――。
「おおおーーっ、格好いいねぇステッキ美人さんっ――」
早くもスーパーステッキさんという名前を改名し、弾むひばりおんの中のりおん――。
「名前まで適当に合体させやがって――ってか、変なとこ触るんじゃねぇよ――」
「触ってないだろ――変な言いがかりはよせ――」
言い争う月下美人とステッキさん――。
二人をよそに、シールドとの境界線に高速で突進するひばりおん――薙刀を構え、意識を境界線に集中させる――。
「今だっ、ひばり――」
「はぁぁーーーっ――」
りおんの号令に、ひばりが呼応し、ひばりおんは薙刀を振り下ろす――。



