「なっ――全く、適当もいいところですわ――」
「えへへ――」
「んじゃ、最高の人柱になる為にこのまま突っ込むよっ――」
「わかった、りおん――」
「あぁそれと、わたしとひばりには、特別危険手当をよろしくね――」
「ううむ、監理局には掛け合おう――」
「私んとこは、あんたとの合体による精神的苦痛料も上乗せしてもらうよ――」
「と、いう事だ鏡花――」
「前向きに検討します――」
「報酬の交渉なんて、下品ですわね――」
りおん、ステッキさん、月下美人、鏡花の金銭交渉に脱力するリンスロット――。
彼女は「名誉職」を選択し、報酬は手にしていない――。
「ひばりっ、ステッキさんと月下美人さんに悪いから、わたし達も合体するよっ――」
「はぁ――」
「相変わらず、ファンキーだねぇ――」
リンスロットが溢し、キャサリンが愉しむ――。
「りおんさん、魔法女子同士の合体なんて、前例がありません――」
「大丈夫だと思いますよ、鏡花先生――人柱なりにお役に立たないと――ねっ、ひばり――」
「ふふっ、そうね、りおん――」
ひばりが柔らかく笑う――。



