「これはこれで、なかなか――」
「わ、悪くはないんじゃないの――今回だけだけどね――」
割といつも通りなステッキさんに対し、何処か汐らしく「女」を見せる月下美人の反応に「クスッ」とひばりが笑う――。
「いやぁ、壮観壮観っ――ステッキさんに配慮して、創聖もちゃんと創声に変更してるからね――」
「う、ううむ、細かい気配り――すまんな、りおん――」
「いいよ――時折ふらっと出かけて内職してる事は別に怒ってないから――」
「うっ、内職というか寧ろ今はそっちが本職だがな――」
「あれっ、一万と二千年前からポーターじゃなかったの――」
「りおん、各方面からお小言を言われる前に、ダークエネルギーを壊滅するぞ――」
「はいはい――」
「あんた達って、いつもこんな感じなの――本当に適当だねぇ――」
マニアックなりおんとステッキさんの会話に、呆れ気味な月下美人――。
「それじゃ、ダークエネルギーさんもイラッときてるので、攻撃開始しますよ――」
りおんの言葉を裏付ける様に、ダークエネルギーからレーザー照射の「仕草」が伺える――。
「行くよっ、ひばり――」



