「どうだか――」
「りおんさん、私達もそろそろ疲れました――お願いします――」
魔法少女全員の気持ちを、エリザベスが抽出する――。
「りおん、お願い――」
ひばりが、月下美人をりおんに託す――。
左手にステッキさん、右手に月下美人を「携える」りおん――。
「覚悟はいいね、お二人さん――ひばり、あのネタでいくよ――」
「あれね――」
完璧な意志疎通のりおんとひばり――。
「お待たせしました皆さん、ダークエネルギーさん――」
そう言ってりおんは両手を広げる――。
「創声合体っ、響け、アクエリオーーーーーン――」
広げた両手を勢い良く閉じ、ステッキさんと月下美人をぶつける様に合体させるりおん――。
ぶつかった瞬間、虹色の光を眩しく放ちながら「二人」は溶ける様に融合し、互いの心が重なってゆく――。
「こ、これは――」
「何なの、この感覚――温かい――」
『気持ちいいーーっ――』
ステッキさんと月下美人が感涙に咽ぶ――。
「どう、お二人さん、合体した気分は――」
佇まいが堂々とし、強さを増した「棒」を満足げに眺め、りおんが訊く――。



