適当魔法少女・りおん!!


「何で私がそこのヘタレポーターと合体しなきゃいけねぇんだよっ――」


冷えた宇宙空間に月下美人の拒否反応が響き渡る――。


「まぁまぁ月下さん――合体といっても一時的なものですから――」


宥めるひばり――。


「ひばりまで適当りおんにそそのかされてっ――それに、私とアイツが合体したからってあのダークエネルギーを壊滅できんのかい、りおんちゃんよぅ――」


「んー、勘――」


月下美人の、そして鏡花、監理局、魔法少女達の「まとも」な疑問にりおんは腕を組み、小首を傾げ、あさっての方向へ視線を漂わせながらも「あっさり」と即答した――。




『あぁーっ――』


りおんとひばりを除く「全て」の者が「やっぱりかぁ」と同じ言葉を吐き出す――。


「か、勘だぁあ――嫌だ、絶対嫌だっ――そんな事するんなら、自閉モードになるよ――」


「あらあら、月下さんたら――」


「そんなに嫌わなくてもいいじゃないかっ――ぐすん――」


「いやぁ、駄々こねないでお願いしますよぅ、月下美人先生――」


月下美人がやさぐれ、ひばりは何処か楽しそうに困惑し、ステッキさんは凹み、どんぶり勘定的な表現でりおんが、りおんらしくお願いする――。