午前6時のデニーズ

実用・エッセイ

yuji and /著
午前6時のデニーズ
作品番号
1109537
最終更新
2014/09/27
総文字数
924
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
57
いいね数
0
朝、6時のデニーズで

他には一組の客だけ。
9月の3週目に入ると乾いた風か涼しさをました

朝に来ると
時折見かけるウエイトレスが時々小気味良い音を立ててコーヒーカッブを運んでいる。決して嫌な音じゃない。深夜


勤務だろうか、
疲れた横顔に似合わない薄笑い。歳は40手前…
頭には、安物のチーブな
赤いプルメリア。

早くに身が覚めてしまったボクは、来週のTOEICテストの試験問題を解いている。50歳をとうにすぎた
自分がこんなことして何になるかと思いながらも、あがきに似た、思いで文字を追っていた。

7枚目のUNIT3を終えたところで採点したら、52点だった。(チェッ)

気がつくと、 プルメリア壤が右手にコーヒーサーバーを持って立っていた。

おかわりいかがですか?
とプルメリア壤が聞くので
ボクはああとだけ言って
カッブを送った。

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