この、反応は...。


きっと、勘違いじゃなければ、彼も······




『好きだよ。・・・好き。





誰よりも一番琉李がすき。』








彼は、美しく、美しく笑った。神をも魅了させるような笑みで、ふわりと。



「俺も、好き。



世界中の誰よりも。」




初めて、二人の唇が触れた。




遠くで、何かを落とす音がした...。



fin.