まあ私のことはいいから、となんとかごまかして、蒼君の答えを促した。すると
「気が強くて負けず嫌いで、面白ェ事する奴。面白ェ事ってのは、なんつーか、破天荒ってのかね。正統派より、型破りというか。自由でグロい奴」
自分から聞いといて、いざ蒼君の好みのタイプを耳にすると、ポカンとなった。
「グロ……?」
「グロいってのは血とかじゃねーよ。なんていうのかね、エグいっていうか、いろいろやらかすってのか。そんな事までやっちまうのかって、見ていて楽しい奴」
こんなところかね、と蒼君は締め括った。……なんというか。蒼君と言う人は。好みの女性のタイプまで凄いのだな、と。これが率直な感想。
私自身のことを、大人しい淑やかな女性等と思っているわけではないが、私は蒼君の好みのタイプとは相当かけ離れている。だが、見ていて、一緒に居て楽しい人がいいというのは確かに同意だ。
私って、蒼君の目にはどう映っているのだろうと改めて悩んだりもした。
私は、蒼君と一緒に居ると楽しい。でも蒼君は私と居てどうなのかな……。ほら、この思考。蒼君の好きな『気の強い』女性とは大きな違いがある。こういう、うじうじと悩むところ、今後の為にも直したほうがいいかもしれない。
「真歩は、風呂入るか?」
「お風呂?いいよ、入らないよ」
――じゃあ、このままするってことか。
蒼君の言葉と行動の意味が、一瞬理解できずにいた。なんと蒼君は、私のことを押し倒した。背は床につき、蒼君の両手に私の顔は挟まれていて、身動きがとれずにいる。
なんだ。どうしてこうなった。
「そ、う君……?」
お風呂上りのせいか、蒼君の熱気が伝わってくる。私の顔もみるみるうちに赤くなっていくのを感じる。
「気が強くて負けず嫌いで、面白ェ事する奴。面白ェ事ってのは、なんつーか、破天荒ってのかね。正統派より、型破りというか。自由でグロい奴」
自分から聞いといて、いざ蒼君の好みのタイプを耳にすると、ポカンとなった。
「グロ……?」
「グロいってのは血とかじゃねーよ。なんていうのかね、エグいっていうか、いろいろやらかすってのか。そんな事までやっちまうのかって、見ていて楽しい奴」
こんなところかね、と蒼君は締め括った。……なんというか。蒼君と言う人は。好みの女性のタイプまで凄いのだな、と。これが率直な感想。
私自身のことを、大人しい淑やかな女性等と思っているわけではないが、私は蒼君の好みのタイプとは相当かけ離れている。だが、見ていて、一緒に居て楽しい人がいいというのは確かに同意だ。
私って、蒼君の目にはどう映っているのだろうと改めて悩んだりもした。
私は、蒼君と一緒に居ると楽しい。でも蒼君は私と居てどうなのかな……。ほら、この思考。蒼君の好きな『気の強い』女性とは大きな違いがある。こういう、うじうじと悩むところ、今後の為にも直したほうがいいかもしれない。
「真歩は、風呂入るか?」
「お風呂?いいよ、入らないよ」
――じゃあ、このままするってことか。
蒼君の言葉と行動の意味が、一瞬理解できずにいた。なんと蒼君は、私のことを押し倒した。背は床につき、蒼君の両手に私の顔は挟まれていて、身動きがとれずにいる。
なんだ。どうしてこうなった。
「そ、う君……?」
お風呂上りのせいか、蒼君の熱気が伝わってくる。私の顔もみるみるうちに赤くなっていくのを感じる。
