ま、花音が幸せそうならそれで良いんだけどね…
やっぱり当人同士の問題な訳だし。
……。
でも恋人にしか見えないけどね?
そこはまぁ…しょうがないと、思う…うん。
「あ、あの…!これ、受け取って下さいっ!」
ふと、
二人を見ていた私のすぐ傍で、女の子の声が聞こえてきた。
声からしてクラスの子じゃない。
違うクラスか、はたまた後輩か…
何にせよ直人がチョコを渡されてるのには変わりない。
ままま、マジ、マジか…
嫌な予感はしてたんだよな〜!
しかも、一応(ホントに一応)彼女の私の前でチョコ渡すって…
ファ、ファイターだなぁ。
それか知らない…とか?
いや、眼中にないって可能性も…
「悪ぃ…
貰うチョコは一つって決めてるから」

