今度花音とも来よっと!
そんな風に思っていると…
「やっと笑った」
「へ?」
先輩が突然そう言い出した。
「今日もだけど…最近よく学校で難しそうな顔してたからさ?」
「そ、そんな顔してましたか…?」
確かに、直人と話せなくなって気持ちが沈んでいたかもしれない。
緋色とのこととかあって、何とか吹っ切ろうとしてたんだけど…
全然隠せてなかったのか。
「美桜ちゃんは笑顔が一番!
笑ってくれてたら俺も放送頑張れるからね♪」
「拓真先輩…」
だから今日は連れ出してくれたんだ。
元気づけてくれようとしてくれたんだ…
良い人だなぁ。
うん、やっぱり前と同じ。
素敵な先輩には変わりないね!

