慣れてないから傷付くのが怖いんでしょ?
そんなの当に分かってるのに…
見ないふり、知らないふり。
「よしっ、分かった!
今から私はあーだこーだ言わない!」
「花音…」
花音は立ち上がってドンと胸を叩いた。
力強い笑顔に、気分が少し軽くなる。
「美桜の応援するから。誰が何と言おうと、私は味方だからね!」
あぁ、
なんて良い子なんだろう…
花音の想いが大和に届いて、ホントに良かったなって思うよ。
こんな弱気な私の応援してくれるなんてさ…
「ありが、とう…っ…」
「おぅっと!?えっ、ウソ…!!
な、泣いてるの!?」
あわあわしながら、素頓狂な声を上げる花音。
けど私は花音の気持ちが嬉しくて、しばらく涙が止まらなかった…

