只今、恋の修羅場に巻き込まれそうです!




直人とはあの日以来、顔すら合わせていない。


明らかに…向こうから避けられてる。



私の性格が気にいらないんだろうか…


思い返してみれば、昔から色々と言われてきた。


嫌われちゃった、のかな?


見放されちゃった?


あーもう、何だろう。


好きな人に嫌われるって、やっぱキツいや。


どうしたら良いのかとか、さっぱり分かんないよ…




「花音は、順調そうで良かったね?」


「えへへ~!料理得意じゃないけど、今年も頑張って作るよー!」



頬を赤らめてお菓子の本とにらめっこする花音は本当に可愛らしい。


果たして私と同じ性別なんだろうか?


私は男として生まれた方が正解だったのでは無かろうか?




…まぁ、それは今はいいとして。




「ねぇ、花音さん?」


「ん~?」


「大和とは…マジでまだ付き合ってないの?