流石心菜ちゃんと言うべきか…
こんな状況でもわが道を行くとは。
「性格とか、昔と全然変わらないんだぜ?
悪い事やって何回絞められても懲りねぇんだよなぁ。あいつ」
「あはは~。
それに比べて、ひーくんは変わったね?」
面影はちょっと残ってるけど…
俺様な態度もなくなってるし、大人っぽい感じがするもん。
「あんさ」
「ん?」
「そのひーくんって呼び方…
恥ずかしいからやめて」
「え…恥ずかしい、かな?」
小さい時から呼び慣れてるからこっちは全然だけど…
そっか。
男子はこういうの結構気にしたりするんだよね?
「ん~、けど何て呼べばいいのか…」
「普通に名前呼び捨てでいいだろ」
「下の名前……
緋色?」

