松田くんが転校してきた時は目がハートになってたのになぁ…
色々と、
ホントに色々とあったもんね。
「花音…ありがとう」
「お、お礼言われることなんてしてないよ!?」
「ううん。そんなことないよ」
まだ、実感の沸かない私の代わりに涙を流してくれる。
私の親友はとってもいい奴!
いやー、私って本当恵まれてるわっ。
「あっ、そうだ。
来年からは安心して学校に行けるからね?
あの野郎はうちの敷居を跨げないから!」
そう力強く言い放つ花音。
あ、あの野郎って…
花音の中でもう最低よりも振り切ってるっぽいな…
それにしても、
「敷居を跨げないって…どういうこと?」
不祥事起こしたから退学…とか?
「えーっと、それはだな…」

