只今、恋の修羅場に巻き込まれそうです!




「ここ…」


「おっ、どしたどした?」


「ん、あぁ…この店、見た感じ改装とかはされてないと思うんだよ」



壁とかは塗り替えられてるけど、造り自体は変わってない。


店がオープンしたのだっていきなりだったし…


という事は、内装も変わってない可能性は高い、か。


調べてみる価値はありそうだな…



考えがまとまると、俺はカバンからノートパソコンを取り出した。



「出ました!直人くんの伝家の宝刀!
最近開いてるとこ見なかったから久しぶりだわ。
一体なに調べんの?」


「ここの見取り図。細部に渡って細かーく描かれてる奴の」



この盛り上がりっぷりは空元気なのか、何なのか…


ペラペラ話す大和を横目に、黙々と文字を打ち込んでいく。



「見取り図?ただのマップとかなら掲載されてる可能性あるかもだけど…
そんなの載ってるもんなの?」


「勿論。普通にいったらそんなの見れやしない。
見た目怪しさマックスだし、マップなんか載せてる律儀なとこじゃねぇだろう」