「エデン、ねぇ…」
「んな店あったか?俺、前の店が潰れたのすら知らなかったんだけど」
「まぁそれとなくは。
あんまりいい雰囲気じゃねぇのは確かだな」
店の場所が分かった俺と大和は、掛かった時間を埋めるべく走って向かっていた。
流石に女一人で乗り込むには危険すぎるし…
そう思うと、自然にスピードも上がっていく。
「あの、よ…」
「ん?」
「さっきは悪かったな…
図星突かれたのに焦って、完璧直人に八つ当たりした」
「あ…いや、俺の方こそ……悪い」
分かってて煽った俺のがダメだったし…
いくら大和の本心が知りたくても早急すぎたわな。
「「…………」」
微妙な空気が流れる。
大和とは無言の時もあったりするけど、今は少し気まずい…

