「やっ…!…だ、め………ん、……ふっ…」
ピリピリと体に走っていく痛み。
それだけが私の感覚を支配する。
はずなのに…
私じゃないみたいな声が出てしまう。
直人が作り出す刺激に、甘い疼きが止まらない…
時間にしてみれば、そんなに長くなかったと思う。
けど、私の体感的には永遠のように、果てしなく長く感じた…
直人が顔を上げて漸く行為が終わる。
ホッとして涙が溢れてきたけど、それを拭う力はなく…
それ位に力は抜けきっていた。
お互いの視線が交差する。
いつもと違う直人の艶っぽい表情(カオ)に鼓動がとくんと跳ねた…
「み、お…」
少し掠れた声が私を呼ぶ。
私たちの距離はお互いしか見れない程に近くて…

