松田くんの…力?
それって、皆の様子がおかしいのと関係あるのかな…
そういえば、松田くんと話しててたまに頭がくらくらする時があったし。
だけど…
「美桜の事、ますます手に入れたくなったよ。
けど…今日はここまでのようだね」
ガッッシャアアァァンンッッッ!!!
残念そうにする松田くんを見ていると、後ろから凄まじい音が聞こえてきた。
それと同時に掴んでいた手もするりと離れて…
虚ろな目をしていた人たちはバタバタと床に倒れていった。
「えぇ!?何事?
というか今の音なに?」
「わ、分かんない…」
パニクりまくる花音。
冷静そうに見える私も内心荒れまくっている。
急な展開に、全くといっていい位に付いていけない。
二人で寄り添って音のした方に目を向けていると…

