結局、大和に昼休み中延々と問い質される事になった。
かと言って、そう易々と口に出していい問題じゃない。
当の本人が何も言わないのにこっちからどうのこうの言えるはずもなく。
話をしようにも目を合わせば瞬時に顔を背けられ…
脱兎の如く逃げていく日々が続き……
気付けばあの日から一週間が経っていた。
最初はガミガミ言っていた大和も、あまりの避けられように今では哀れむような表情で俺を見てくる。
花音には軽蔑するような目で見られるし…(ちなみに理由は聞けてないらしい)
このままじゃどうにもならない。
なら、どうするべきか…
はぁ…と深く重いため息を吐く。
西日の射し込む校舎の中を一人歩く。
補習生徒の指導をしていたから結構遅くまで残る羽目に。
化学の教師めっ。
自分が忙しいからって俺に押し付けやがって…!

