『ここだけの話、実は…俺も眞中ちゃんに投票してたりなんかしてぇ…あっ、これ内緒ですからね?』
へ……?
「嘘…」
え、え、ホントに?
先輩たちに睨まれて若干縮こまってる私の耳に飛び込んできたのは、三木先輩の意外な一言。
憧れてる先輩にまさか票を入れてもらってるなんて…
夢…じゃないよね?それかドッキリ?
というか先輩…これ、校内放送だから生徒みんな聞いてますよ?
『へぇ…そうなんですか。やっぱり一番人気は違いますね…でもまぁ、僕も今回“美桜さん”へ入れましたけど』
「なっ!?」
何暴露大会やっちゃってるんですかー!?
ってか会長、名前強調して言ってませんか?言ってますよね?
「今の聞いたー?美桜に投票したって!」
「まさしく魔性の女だねーっ」
三木先輩と会長のWカミングアウトに食堂中は騒然。
話題の中心は一気に私のことに集中している模様…

