只今、恋の修羅場に巻き込まれそうです!




「一年から順に並んで座って下さーい!」



体育委員の女の子が前に立って呼び掛けている。


もうそろそろ入場するというところだ。


私はというと、現在昇降口からグラウンドに走っただけですでに息切れ状態。



運動ができないにも程があるでしょ!



お父さんもお母さんも高校の時は運動部に入ってたんだって。


しかも二人とも主戦力だったみたい…


なのに!なんで私はダメダメなんだ!?



…まぁいい。借り物競走は基本的に能力は関係ない!


大事なのは、いかに探しものを早く見つけられるかだし。


そもそも何でお昼終わってすぐに借り物競走?


普通応援合戦とかでしょうが!


このヘンテコなプログラム仕立てたの誰さ。



ぐるぐるとそんなことを考えていると私の番が回ってきた。


スタートラインに立ちながら、どうせボックスに辿り着くまではビリなんだろうなと若干ネガティブな考えで…


案の定その通りになったんだけど。